中国政府がドルに偏っていた外貨準備の運用先を多様化している。
中国の2010年6月末の外貨準備高は2兆4543億ドルで世界一だが、約7割を米国債などのドル資産で運用している。
しかし、今年に入り、その姿勢に変化が出てきている。
中国は米国債の保有残高を減らす一方、日本国債や韓国国債などのアジア通貨建て資産の購入を拡大している。
米財務省によると、6月末の中国による米国債保有残高は8437億ドル。ピークだった2009年9月の9383億ドルから1000億ドル近い大幅な減少をしている。
この背景には、ドル相場の軟調がしばらくは続くとの判断があるようだ。
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